10、ラケットが折れたとき
〜ラケットが折れちゃった!〜
ラケットが折れる原因にはいろいろな要因があります。
ここにいくつかの折れ方をご紹介します。
フレーム外側
プレイ中に低いボールを拾おうとした時に付いた傷から
起きるフレームの折れ。
軽くこする程度なら大丈夫ですが、たびたび擦ってしまうと
最初に塗装がはげて中のカーボンが見えてきます。
カーボンはとても細い繊維状のもので、
ラケットフレームはカーボン繊維を編むような形成方法で
一体成型で出来ていますから、傷が深くなりカーボンにまで
傷が付いてしまうと、カーボンが繊維の束のために
ほどけるような感じでヒビが入ってしまいます。
見た目には『筋』が入ったような感じで『割れている』ようには
見えないのですが、この状態で打球すると折れてしまうことがあります。
傷が付いている状態では張替えが出来ません。
傷がある状態で張替えを行うと張り替えている途中で
折れてしまったり、うまく張り上がっても
打球時の衝撃で折れてしまうこともあります。
硬式のフレームにはプラスチック製のバンパーが付いて
いるのである程度の傷は防げますが、ぶつけ続けると
バンパーが割れてしまいます。機種によってはバンパーを
取り替えることも出来るので、フレームに傷が付く前に
交換しましょう。
フレームの内側
ガットを張っている時に付いたもしくはボール以外のものを
フレームで打った。
加工中に傷が付いてしまう原因として考えられるのは
【1】加工者のセッティングが悪かった
【2】フレームが不良品だった
【3】ラケットがへたっていた
・・・【3】の『へたっていた』とは使用による用品の劣化のことで、
新品のラケットを適正内のテンションで張ったときは
まずフレームを凹ませるような傷は付きません。
もし保証期間内に適正範囲内の数値で張って陥没する(フレームが
凹む)様なことがあったときは加工ミスまたは不良品の可能性が
あります。
使用頻度にもよりますが、フレームの寿命は長くて1年。
メーカーの保証書に書いている期間になります。
へたってしまったフレームを強い力で張り上げると
フレームの原型を保てなくなり歪んでしまったり
陥没したりします.
ただしあくまでも
中級プレイヤーの場合の目安ですから使用頻度に応じて
様子を見ましょう。『へたる』と反発性が悪くなるので
飛びもいまひとつです。
折れたら触らない!
フレームが折れたのを見るとついめずらしさから
触ってみたくなりますが、絶対に触らないで下さい!
フレームは大変細いカーボン繊維のかたまりです。
うっかり触って刺さったりすると自分では取れなくなり
病院に行かなくてはなりません。
絶対に触らないでください!
保証対象外・・・
| 1、ぶつけて折れた。 |
| 2、プレイ中以外の損傷。 |
| 3、ボール以外のものを打った。 |
| 4、適正値以上のテンションで張った。 |
| 5、改造をした。 |
| 6、盗難。 |
| 7、天災。 |
| 8、保証期間切れ。 |
| 9、保証書の販売店名と日付の記入漏れ |

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